小論文 ― 産業医科大学
年度 |
内容 |
字数 |
時間 |
07 |
藤原正彦『国家の品格』の抜粋を読み、著者の英語教育に関する考えについて、自分の考えを述べる。 |
600字 |
60分 |
06 |
田中耕一『生涯最高の失敗』(朝日新聞社2003)からの抜粋を読み、著者の研究者としての姿勢に関して自分の意見を述べる。 |
600字 |
60分 |
05 |
2つの文章(ジョセフ・ワイゼンバウム『コンピュータ・パワー―人工知能と人間の理性』・奥野卓司『人間・動物・機械―テクノ・アニミズム』)を参考にして、IT(インフォメーション・テクノロジー)革命がもたらすマイナス面ととるべき対策について、自分の考えを述べる。 |
600字 |
60分 |
■傾向
過去3年間、出題テーマは変化している。’05はIT革命に関する知識が問われていた。そのマイナス面として、「ITを使える人・先進国」と「使えない人・途上国」との間でのデジタル・ディバイド(情報格差)の発生や、コンピューターによる情報管理化の進行による、プライバシー情報流出の危険性等があり、その対策として教育や技術援助、個人情報保護法の制定等がある。またコンピューターを使いこなす主体性の確立が、課題文の示唆する自己疎外状況を乗り越えるために必要という視点も必要である。’06は「こつこつともの作りに打ち込んだ結果、大きな発見をする機会に恵まれた」という著者の研究者としての実践的な姿勢がテーマである。’07は品格のある真の国際人を作るためには表現する手段よりも表現する内容を整える方が重要であり、ゆえに初等教育では英語より国語に時間を費やすべきという課題文内容をしっかり受け止めてから考察すべき。