小論文 ― 近畿大学
年度 |
内容 |
字数 |
時間 |
09 |
「医師の資質について」自分の考えを述べる。 |
400字 |
40分 |
08 |
「正確さとわかりやすさ」について自分の考えを述べる。 |
400字 |
40分 |
07 |
「医師の尊厳と責任」について自分の考えを述べる。 |
400字 |
40分 |
■傾向
過去3年間、医療に関連したテーマが出題されている。'07は難問。「医師の尊厳」とは「その医師が絶対的に大切なものとされること」だとすれば、「あなたは何の役にも立たない」と医師が何らかの基準で相対化(比較)されると、医師は自らにその尊厳を見いだし得ず、ただ不安に陥る。医師を相対的に評価する今の時代にあって、その不安を乗り越えていくためには、医師は自らの責任を自覚し、それを真摯に果たすしかないということか。'08は正確さとわかりやすさの違いや関係が問われている。正確さとは話し手や書き手の説明に誤りのないことである。それに対してわかりやすさとは、相手にとって理解しやすいということであり、相手が子供、老人の場合など、相手の立ち場に立ったわかりやすさを第一に考えるのであれば、時として正確さを犠牲にしなければならない場合もあるという方向だろう。'09は考え方としては、「人への愛」を持って患者に接し、治療を行う医師は、人の命の重さと自己の責任の重さを自覚した医師であり、つねに研究を怠らず確実な技術で治療を行い、かつ、患者の立場に立って、病をめぐる患者の悩みや苦しみ、不安を自らの感性で受け止め、患者の心にまで自分の心で働きかけることのできる、その意味において技術的にも人間的にも患者に信頼される医師であろう。
※現在,2010年度版ダイジェストは在庫切れとなっております。2011年度版は2011年1月頃入荷予定です。