小論文 ― 関西医科大学
年度 |
内容 |
字数 |
時間 |
07 |
へき地での医師不足が問題化しています。あなたの解決策を述べなさい。 |
500字 |
40分 |
06 |
「人口減少社会を迎えて」というテーマについて自分の考えを述べる。 |
500字 |
40分 |
05 |
「無償の愛」について思うところを述べる。 |
500字 |
60分 |
■傾向
過去3年間、テーマは一定していない。’05は理念として、医療の本質は、自分の利益のためではなく、他者の利益のために行う「人類愛」=「無償の愛」に基づく行為、すなわち「奉仕」である点、したがって、医療行為は、その理念(あるべき姿)として無償の愛に基づく自発的行為である点を押さえたい。自発的に患者の立場に立ち、その痛みや苦しみに共感できるかどうかの根底に患者への無償の愛があるという視点である。’06は人口減の第一の要因が少子化にある点を押さえ、少子化対策として「子育ては社会連帯で」といった理念の必要性と、その理念による育児支援に向けての国や企業の意識改革の必要性を述べることになる。’07は論述の視点としてへき地医療の医師にとってのプラス面に着目したい。専門を超えた様々な患者を診るへき地医療の現場は、プライマリーケアの実践の現場としてその技術に磨きをかけることができる。この「へき地医療に携わった」というキャリアを、新たに創設される「総合科医」の資格認定の面でも報酬の面でもプラス評価する制度を作ることで「医師不足」は解消されていくのではないか。