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小論文 ― 日本医科大学

年度
内容
字数
時間
09
「医療における偏見」について自分の考えを述べる。
600字
60分
08
市野川容孝『隔離される身体』からの抜粋を読み、疫病対策についての2つの立場を明確にしつつ、自分の意見を述べる。
600字
60分
07
医学研究の倫理的原則を述べたヘルシンキ宣言とよばれるものがある。この宣言の中の「医学の進歩は、最終的にはヒトを対象にする試験に一部依存せざるを得ない研究に基づく。」「ヒトを対象にする医学研究においては、被験者の福利に対する配慮が科学的及び社会的利益よりも優先されなければならない。」の2項目(日本医師会訳)について考えるところを述べる。
600~800字
90分

傾向
過去3年間、傾向は変化している。'07は「テーマに関する知識」が必要。ヘルシンキ宣言とは「ナチスの人体実験」の反省から生まれた「ニュルンベルグ綱領」を受けて、1964年の世界医師会にて、医学研究者が自らを規制する為に提案し採択された、臨床試験/治験におけるICの必要性を勧告した倫理規範である。確かに、人体実験は、医学の発展上不可欠である。しかし、そのために被験者の安全性や人権が無視されるようなことはあってはならない。だが、本人のICを得れば、どんな実験的な治療や研究でもできるという訳ではないはず。その研究や治療が、果たして倫理的に許容しうるのか、ヒトを幸せにするのか、広く法律的、経済的、社会的に判断していくことも大切であるという視点が問われている。'08は医療の原点に人への愛があることを感染者に対するヒポクラテスの態度に読み取りたい。'09 は「偏見」とは「事実に基づかないかたよったものの見方、考え方」のことである。医療においても、ハンセン病感染者やエイズ感染者に対する偏見が、彼らに対する差別的な扱いに結びついてきた。こうした偏見を払拭するには、まず医療の側が病気に対する正しい知識や理解の普及に努める必要があるという視点が大事。




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