小論文 ― 慶應義塾大学
年度 |
内容 |
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09 |
次の三つの問いに答える。1.5年後の自分はどうなっているか。2.15年後の自分はどうなっているか。3.もし願いがかなわなかったら、20年後の自分はどうなっているか。 |
600字 |
50分 |
08 |
最近、連絡が取れない親友は、ひどく落ち込んでいるようだ。何度か連絡を試みた結果、明日親友と会って話すことになった。そこでは、どのようなやりとりが二人の間で繰り広げられるか。2人のやりとりを対話形式で解答用紙のA欄に、そしてそのやりとりの中で自分が意図したことをB欄に述べる。 |
600字 |
50分 |
07 |
後漢書・楊震伝を原出典とする逸話を読んで、「天知る地知る子知る我知る」という言葉の意味を解釈し、このときの楊震の対応と王密の気持ちについて自分の考えを述べる。 |
600字 |
50分 |
■傾向
過去3年間で、出題傾向は変化している。'07は「天知る地知る子知る我知る」という「成句」の知識がとわれている。この言葉は楊震が賄賂を贈ろうとした王密に断っていった語。誰も知るまいと思っても、天地の神々も君も私も知っている。隠し事は必ず露呈するものであるということ。「楊震の四知」として有名である。'08はメール以外の直接的なコミュニケーション体験に裏打ちされた解答ができるかどうかが問われているのだなあという印象。'09は自分の将来像を受験生がどれだけ真剣に考えているかというのが出題者のねらいだろう。まず、自分は何を願うのか、その願いの実現に向けて、5年、15年と努力するのだとすれば、その願いとは、医師になるべく勉強し、国家試験を通り、医師として実現したい何かであるべきだろう。