小論文 ― 杏林大学
年度 |
内容 |
字数 |
時間 |
07 |
「個人情報の保護」についてどのように考えるか、自分の考えを述べる。 |
800字 |
60分 |
06 |
「資源のリサイクル」についてどう考えるか、自分の考えを述べる。 |
800字 |
60分 |
05 |
「医師の喫煙」についてどのように考えるか、自分の考えを述べる。 |
800字 |
60分 |
■傾向
過去3年間、受験生が主体的な考えを持っているかどうかを、比較的取り組みやすいテーマによって問うている点で共通している。’05は医師の喫煙の是非が問われていた。喫煙は個人の自由の問題であるとしても、その有害性を前提にした時、国民の健康を守るために禁煙を推進している医療機関の従事者が喫煙者であるのは問題である、という認識が問われている。’06は知識型の問題である。温暖化防止策としてのCO2削減実現のためには従来の「大量生産・大量消費・大量廃棄」型の社会から「循環型社会」への移行、3R(リデュースーゴミの発生抑制、リユースー再使用、リサイクルー再資源化)の実施が急務であるという認識が問われている。’07は「個人情報の保護」について、そのプラス面、マイナス面の両面から考えることが大事。情報を知らせるべき相手とそうでないもの、知らせるべき情報と、そうでない情報を区別し、正当で必要な開示の要求に応じないのは保護ではなく隠蔽であること、そして、個人情報の共有がかつての地域コミュニティでの相互扶助の精神の背景にあった点などを視点として持てるとよい。