小論文 ― 埼玉医科大学
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07 |
問題は次の4題からなる。すべて、それぞれタイプの異なる課題文(ガリレオ・ガリレイ、今野武雄・日田節次訳『新科学対話 上』より一部改変、李啓充『アメリカ医療の光と陰』より一部改変、金田一春彦『日本語を反省してみませんか」より一部改変、太田肇『選別主義を超えて』から一部改変)を読んで、課題文に付された下線部の説明問題、空所の補充問題に選択肢で答える。 |
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60分 |
06 |
問題は次の4題から成る。1~3題目は、それぞれタイプの異なる課題文(桜井邦朋『福沢諭吉の「科学のすすめ」―日本で最初の科学入門書「訓蒙窮理図解」を読む』より一部改変、都甲 潔『感性の起源―ヒトはなぜ苦いものが好きになったか』より一部改変、柳田邦男『作品としての医療 求められる2.5人称の視点』加賀・高本編「医の原点 第5集 医療と心」より一部改変)について、課題文に付された下線部の説明問題、空所の補充問題に選択肢で答える。4題目は地理、世界史、日本史、政治経済、国語表現、ことわざ、慣用句、四字熟語、文学史の基本的な知識を問う問題に選択肢で答える。 |
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60分 |
05 |
問題は次の4題から成る。1~3題目は、それぞれタイプの異なる課題文(新渡戸稲造『武士道』、日野原重明『医学・医療の方向転換―私の提唱』、米沢富美子『複雑さを科学する』)について、課題文に付された下線部の説明問題、空所の補充問題に選択肢で答える。4題目は慣用句、四字熟語、漢字の知識、敬語の用法、古典を含む文学史の知識、日本史、世界史の知識を問う問題に選択肢で答える。 |
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60分 |
■傾向
過去3年間傾向は一貫している。’02から始まった国語能力の総合問題的な傾向は、年を追うごとに強さを増し、’05、’06、’07と連続して小論文としての記述形式の問題は姿を消し、読み取りの力を問う現代文の総合問題プラス一般教養の問題といった内容になっている。しかし、’04まで連続して出題されていた課題文や図表から得られる推論の妥当性を問う問題は、受験生の本文把握力や論理的な能力を見る上で良問だったと言えるので、今後も出題されると思う。 問題全体を見ての印象は、論文を読みこなす上で必要な文章の把握力や論理的思考力を問うことで、医学研究者としての適性を見るのがねらいだと思われる。本文把握型への対策としては、まず読解力の養成が必要。そのためには現代文の入試問題で練習するとよいだろう。結果的に多くの評論にふれることになり知識もつく。この出題傾向は今後、暫く続いていくのではないかと思われる。