小論文 ― 日本医科大学
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06 |
「科学の進歩の一方で、病人の心には不安が宿り、技術の進歩を信じていても、例えば神仏にすがることもあろう」という文章を読み、下線部「医学の世界では『科学』という学問が冷徹な感性を必要としている一方で、『精神的なもの、人間的なもの』に回帰しようとする患者の心を暖かく包み、認める感性をも求められる」に対する自分の考えを述べる。 |
600~800字 |
90分 |
05 |
2005年4月14日(木曜日)午後5時00分、東京に大地震が起こったと仮定して、その後の自分はどう行動するか、について自分の考えを述べる。 |
600~800字 |
90分 |
04 |
ノーベル賞を受賞した小柴昌俊氏が書いた、若い医師、医学生に向けたメッセージを読み、自分の感じたことをまとめる。 |
600~800字 |
90分 |
■傾向
過去3年間、傾向は変化している。'04は課題文を医師をめざす自分に向けられたメッセージとして受けとめ,今後,医師をめざす自分の姿勢を具体的に書くことが求められている。'05は東京に大地震が起こったと仮定し、自分がどう行動するかについて問われている。ポイントは、年月日、時間まで特定されており、その後の自分の行動が問われている点。その日その時、医大生としての自分が、東京のどこにいて、何をしているかの設定から入るとよい。'06は「医学はサイエンスに支えられたアートである」というウイリアム・オスラーの言葉を思い出させる問題である。患者は,単なる科学としての医療技術の対象・精神と切り離した物質では無く、精神を持った人間であり、その回復には患者の心の動きを受け止める感性に根ざした人間的な心の働き、患者に対する精神的支援が必要だという認識が問われている。