小論文 ― 慶應義塾大学
年度 |
内容 |
字数 |
時間 |
06 |
「最近の子供たちについてのアンケート」(平成15年東京文化局)を参考にして、自分が子供だった頃と比較しながら、"最近の子供たち"について自由に論じる。 |
600字 |
50分 |
05 |
弱さを持つヒトとはどのようなヒトであるか、そのような人に出会った場合、どのように関わっていくか、自分の考えを述べる。 |
600字 |
50分 |
04 |
レオナルド=ダ=ヴィンチはイタリア・ルネッサンス期に芸術家として活躍しただけでなく、科学者としても優れた業績を残したが、自分が今後、医学を学んでいくこと以外に、どのようなことをしたいかを述べ、それが医学を志す自分に与える影響について、良い面と悪い面の両面から論じる。 |
600字 |
50分 |
■傾向
過去3年間で、出題傾向は変化している。'04は医師としての本分を尽くしつつ、人間としてもバランスがとれていてほしいという出題のねらいが見える。'05は、ヒトの持つ弱さとは、自分の持つ弱さの共通象である点を押さえ、ゆえにヒトは互いの弱さについて認め、理解し、支えあうことができるという視点から考えたい。ヒトとしての弱さに起因する患者の精神的な苦悩を理解しつつ、患者と関わることができる医師であってほしいという出題者のねらいが見える。'06は3年前のアンケート調査である点がポイントだろう。多くの受験生が当時14~15歳だったはず。何歳までが子供かという基準が明確でない以上、このアンケートの対象は自分も含むものと見ることもできる。この場合、現在の自分の目から見た当時の自分の自己分析といった形になると思う。