小論文 ― 産業医科大学
年度 |
内容 |
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05 |
2つの文章(ジョセフ・ワイゼンバウム『コンピュータ・パワー-人工知能と人間の理性』・奥野卓司『人間・動物・機械-テクノ・アニミズム』)を参考にして、IT(インフォメーション・テクノロジー)革命がもたらすマイナス面ととるべき対策について、自分の考えを述べる。 |
600字 |
60分 |
04 |
岩崎武雄『哲学のすすめ』の抜粋を読み、このごろではむかしと比べてなぜ「人間いかに生きるべきか」について考えなくなったのか、その理由について自分の考えを述べる。 |
600字 |
60分 |
03 |
河崎一夫「医学生へ 医学を選んだ君に問う」(平成14年4月16日朝日新聞私の視点より)を読み、2つの設問に対し自分の考えを述べる。 |
300字以内×2 |
60分 |
■傾向
過去3年間、出題テーマは変化している。'03は医師を目指す学生に、課題文の主張を、真正面から受けとめて考察する真摯な姿勢が問われていた。'04は現代人がなぜ「人間いかに生きるべきか」を考えなくなったのか、社会の変化、主体性の希薄化、生活や価値観の画一化などを、その要因として考えことができるはずだ。'05はIT革命に関する知識が問われていた。そのマイナス面として、「ITを使える人・先進国」と「使えない人・途上国」との間でのデジタル・ディバイド(情報格差)の発生や、コンピューターによる情報管理化の進行による、プライバシー情報流出の危険性等があり、その対策として教育や技術援助、個人情報保護法の制定等がある。またコンピューターを使いこなす主体性の確立が、課題文の示唆する自己疎外状況を乗り越えるために必要という視点も必要である。